2019.06.26

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派遣の顔合わせでの服装や持ち物|当日の流れ

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初めて派遣先の担当者と顔合わせをするとき、どのような服装でいけば良いのか迷う人が少なくないかもしれません。顔合わせというのは、派遣社員が受ける事実上の面接に当たります。派遣先に自分の第一印象を記憶づけて、スムーズに仕事がスタートするために大切なイベントです。

これから派遣先で仕事をするという姿勢を伝えるためにも、できるだけビジネスシーンにふさわしいフォーマルな服装をするのが無難です。ここでは、派遣の顔合わせに向かうときにどのような服装や持ち物が良いのか、紹介します。

顔合わせのときの服装

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顔合わせにどのような服装をすれば良いか、通常は派遣の担当者から派遣先の様子を教えてもらって参考にできます。窓口で接客をする仕事や、銀行や金融といった堅い業種の企業なら間違いなくスーツが望ましいでしょう。

一方、内勤の営業や事務のように普段からオフィスカジュアルで仕事をしている職場なら、さっぱりした私服でも大丈夫です。

このように、顔合わせのときの服装は派遣先の職場の雰囲気や業種、社内ルールなどに合わせて選ぶことが大切となります。もちろん、どのような会社の顔合わせでもオールマイティな服装は、ビジネススーツです。男女を問わず、スーツ着用なら安心して初めての派遣先の担当者と面談できます。

着用するスーツの基本は、黒やグレー、ネイビーなどビジネスシーンにふさわしい落ち着いたカラーが良いでしょう。無地やごく小さなチェックなど、派手さのない柄がおすすめです。

また、ビジネススーツを買ってから体型が変わった人はサイズ感にも注意を払ってください。痩せてしまってあまりにブカブカだったり、逆に太って前ボタンがとまらなかったりといった着こなしではマイナスポイントになってしまいます。

たとえ、吊しのスーツでも、できるだけ今の自分の体型に近いものをお店で選んでください。ここからは男性と女性それぞれの、ビジネススーツで気をつけたい細かな点を紹介します。

派遣の顔合わせのような場で男性がビジネススーツを着るときは、白のワイシャツがベストです。ワイシャツはピンクやイエロー、ブルーなどさまざまなカラーや、大きめのチェックやストライプなどの派手なデザインのものがビジネスシーンで着る機会が増えていますが、初対面の顔合わせなら白無地で柄のないデザインにしましょう。

ネクタイは、ビジネススーツのカラーに合わせるのが一番ですが、基本的に落ち着いたものが無難です。濃い目のネイビーやスカーレットなどビジネススーツの定番のネクタイを選ぶようにしてください。無地が基本で、柄ありのネクタイでも目立たないものにしましょう。

スラックスはアイロンを当てて折り目がしっかりついているか、シワがないかをチェックしてください。他人の視線は意外と下半身にも集まります。パンツがしわくちゃだったり、裾がめくれていたりするのはNGです。

また、ビジネスシューズは黒または焦げ茶のシックな革靴で、前もってシューズブラシやクロスを当ててお手入れしておきましょう。

一方、女性がビジネススーツを着用するときは、白の清潔感あるシャツやブラウスがおすすめです。落ち着いたデザインでアイロンがきちんと当たっているか確認してください。

ストッキングは定番のベージュが良いでしょう。女性のビジネススーツにはスカートスタイルとパンツスタイルがありますが、ストッキングは必須です。

シューズも新品でなくて良いので手入れの行き届いたものを履きましょう。カラーは黒で、ローヒールまたはパンプスがベストです。

また、服装と関連してヘアスタイルも派遣先の担当者の印象を大きく左右します。

女性の場合、黒髪がベストですが、ダークブラウンなら茶髪でもかまいません。もし普段から明るい色にしている人は、顔合わせの日だけ数日から1週間程度効果が続く髪色戻しタイプのヘアカラーで黒にしておくのもおすすめです。ロングヘアはうしろでヘアゴムなどを使って結ぶようにしてください。

なお、男性はあまり長過ぎる髪は好まれない職場が多いので、短めにカットしておくほうがよいでしょう。カラーも黒や抑えた色の茶髪がベターです。当日の朝はヒゲがきちんと剃れているか、鼻毛が出ていないかなど、身だしなみチェックも怠らないようにしてください。

業種別の服装

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ここからは、顔合わせに出向く派遣先企業の業種に合わせた服装選びについて紹介します。派遣先ごとに職場で決められている服装ルールや会社の雰囲気などが異なるものです。基本的な服装選びの参考にしてください。

事務

事務のようにオフィスで働く会社なら、ビジネススーツが基本です。職場によっては普段からオフィスカジュアルの会社もありますが、派遣先の担当者に良い印象を与えるにはやはりスーツがおすすめです。特に事務でも窓口業務で接客があったり、制服があったりする会社ならなおさらビジネススーツで仕事に対する姿勢を見せておくと良いでしょう。

コールセンター

コールセンターは、オフィスカジュアルや私服で大丈夫なケースが大半です。職場もビジネススーツで仕事している人は一部なので、バッチリと決めたスーツで顔合わせにいくとかえって浮いた印象を与えることもあります。

少しフォーマルな感じも残したいなら、男性はスーツやジャケット着用でノーネクタイにする、女性はスカートやパンツのカラーやデザイン、露出度で調整してシックな感じを出す、といった調整をしてみてください。

工場

工場の顔合わせは、いつも着ている私服でOKです。あまり派手なカラーやデザイン、露出の大きなものは避けるべきですが、私服または貸与の作業着で働くことが多いので、普段どおりの服装でも問題ありません。

アパレル

アパレルの顔合わせは、職業柄、ファッションセンスが問われる仕事だけに服装を採用ポイントにしている場合があるため注意が必要です。普段の私服の雰囲気をチェックする会社からは、派遣会社から事前に「私服で来るように」と服装指定があったら気合いを入れて服装選びをして当日に臨みましょう。

なお、私服による顔合わせという指定がなくても、堅いビジネススーツやよくあるオフィスカジュアルで出向くのはおすすめできません。派遣先のアパレルブランドやショップのテイストに合わせたファッションを選ぶのも一つの方法です。

量販店

量販店で実際に勤務するときはスーツ、オフィスカジュアルや私服の上にお店指定のベストやエプロンを着用することが多いです。顔合わせも“指定のベストやエプロンを脱いだ状態”で臨むことになりますので、分からないときには派遣会社の担当者に確認しましょう。

季節ごとの注意点

夏場は服装に気を使わなければいけない季節です。「暑さのせいで服の着こなしがだらしなくなる」「シワや汗じみが目立ちやすい」といったポイントをそのままにして顔合わせに向かうのはよくありません。

汗をかきやすい季節なのである程度は仕方ありませんが、制汗スプレーや汗取りパッドを上手に使ったり、汗用のハンカチはこまめに取り替えたりするなどして、常に清潔感を保つようにしてください。

また、冬場は着ぶくれに注意です。いくら寒いからといって重ね着をしすぎると見た目に大きく影響します。派遣先の近くで上着を脱いだり、顔合わせの日はなるべく重ね着を控えたりするようにして、だらしない印象を与える服装にならないように注意しましょう。また、冬場の外套類(コートやマフラーなど)は建物に入る前に脱いだり外したりするのが常識です。当たり前のことは当たり前にできるようにしましょう。

春や秋はシーズンにふさわしい服装を選びます。まだ4月なのに暑くなったからといって半袖のような夏服は季節感がそぐわないのでやめましょう。なお、季節に関係なく紫外線対策であってもサングラスや帽子などはビジネスシーンに不向きです。

顔合わせの際の持ち物

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顔合わせは派遣会社の担当者が同行するので、履歴書や職務経歴書をはじめ必要な書類を自分が用意する必要はありません。

持ち物で不安があるなら、自分の派遣会社の営業担当者に確認しておくと良いでしょう。とりあえず、連絡のためのスマホや筆記用具、メモ、認め印などを持参しておくのがおすすめです。

顔合わせについて

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派遣先の会社に初めて訪れる顔合わせは、職場見学や面接とも呼ばれています。なぜ行われるのか、どのような流れなのかを説明します。

顔合わせの意味

派遣先の企業と派遣社員がマッチするかを双方の担当者を交えて確かめるという意味合いがあります。どの登録スタッフを派遣社員として先方の企業に送るかは、派遣会社が決めるのですが、お互いの認識のズレがないようにする大切な機会です。
「顔合わせ 違法」という検索ワードも見られますが、実際のところは違法とも言い切れない側面があります。
受け入れる派遣先企業としては勤務スタートの前に派遣社員の人となりを確認したいという本音がありますし、
微妙な位置づけのままなかなか減らないのは、派遣社員自身の見栄や承認欲求に起因する経歴詐称や経験の脚色と同じですね。

顔合わせの流れ

一般的な顔合わせは次のような流れで進められます。

自己紹介

派遣先企業の担当者に自己紹介をします。名前をはじめ今回の仕事に関連する経験や資格の有無、意気込みなどを伝えます。

企業側からの質疑

自己紹介が終わると、派遣会社の営業担当者が用意した履歴書や職務経歴書を基に先方からさらに突っ込んだ質問があります。

これまでの職歴でどのようなことを学んだり、スキルを身につけたりしたのか、働くうえで気をつけていることやワークスタイルのイメージなど、実際に勤務後に重要ないくつかのポイントで質疑が繰り返されます。

もし答えづらい質問が出ても、同席している営業担当者がフォローするので安心です。

業務内容の説明

具体的な仕事の内容や勤務時間、休みの取り方などが先方の担当者から説明されます。実際に使う仕事のツールやデスク、オフィスやトイレ、休憩室などを案内してもらえることもあります。

派遣スタッフからの質疑

女性であれば職場の男女比率を聞いておくとよいでしょう。また、休憩の取り方や予想される残業時間、仕事をするうえで求められることなど、企業側からの説明でわからないことがあったら、遠慮せず尋ねておいてください。

不採用になる可能性

どの登録スタッフを派遣するかは派遣会社が選ぶのですが、先方の意向で白紙に戻される場合もあります。

・顔合わせのときの話し方や態度が良くなかった
・服装がその職場の顔合わせにそぐわなかった
・書類より経験やスキルが求められるレベルに達していなかった

こういった場合は、残念ながら営業担当者からお断りの連絡が入ります。不採用にならないためにも、最低限、顔合わせの服装や持ち物はチェックしておく必要があります。

まとめ

顔合わせは、実際には派遣社員として働けるかどうかを決める面接の意味合いがとても強いものです。したがって、その派遣先企業にふさわしい服装やみだしなみで出向くことが採用につながります。

求められる服装は業種によってさまざまなので、顔合わせだからといって必ずしもビジネススーツを着用する必要はありません。ただ、オフィスカジュアルや私服であっても着こなしや清潔感には十分に気をつけて顔合わせに臨みましょう。

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